■山片蟠桃の研究 「夢之代」篇・著作篇 | |||||
末中哲夫著 | |||||
山片蟠桃は、江戸時代の大阪が生んだ町人学者で、蘭学・天文学を修めた近代合理主義の先駆者であり、また一方卓越した財政・経済学者でもあった。「夢之代」篇はこの山片蟠桃の伝記と、彼の思想の集大成『夢之代』の諸写本の研究及び全巻翻刻を収めたものである。著作篇は、「夢之代」篇に続くもので、研究篇では彼の論策の解明と研究を、また資料篇では数多くの初公開・新発見資料を収録し今後の研究者の利用に供する。 「夢之代」篇 品 切 |
|||||
著作篇 ISBN4-7924-0124-0 (1976.3) A5判 上製本 1180頁 本体18,000円 |