東区史 全5巻
旧東区は、古くは難波の宮として、近くは商都大阪の中心として、常に政治・経済・文化の中枢として栄えてきた。『東区史』は昭和17年に完成し、最高の学問的水準を保つ執筆陣による内容、1084点にのぼる図版等から絶讃を博した。本書は、製版から製本まで最高技術を駆使した完全復刻である。
〈第一巻 総説篇〉風土/古代の大阪/渡辺の庄/石山本願寺/大阪城/近世の繁栄/幕末の大阪/維新後の発展 図版113点
〈第二巻 行政篇〉総説/区会/財政/教育/社会事業/兵事及軍衙/保健災異/官衙/公議員 図版138点
〈第三巻 経済篇〉工業/商業/金融/交通 図版179点
〈第四巻 文化篇〉学問/芸術/出版文化付放送事業/風俗/神社/宗教/名所旧蹟 図版278点
〈第五巻 人物篇〉国学者/漢学者/科学者/医家/文芸家/俳人及狂歌師/書家/画家/工芸家/雅人名流/先覚者 図版376点
ISBN4-7924-0256-5 A5 判 上製本 総5657頁 揃本体120,000円