■新撰北海道史 全7巻
幕末から明治にかけて北海道開拓の事業は、国策として強力に進められ、日本の近現代史を語るうえで、重要な問題になっている。本書は地方史誌の編集において、令名たかい牧野信之助編纂長の手堅い編集方針をもって貫かれた通史と、史料編として現代なお一級史料として評価の高い「休明光記」「ケプロン報文」等を収める。昭和11・12年に刊行された本書は、その後再刊を望まれながら実現せず、今回初めて、研究者の要望に応え復刻出版するものである。
ISBN4-7924-0300-6 A5 判 上製本 総6000頁 揃本体96,000円