■近世近代の法と社会 | |||||
-尾張藩を中心として- | |||||
林 董一博士古稀記念論文集刊行会編 | |||||
■本書の構成 尾張藩給人の領主的性格をめぐって……松田憲治 尾張藩領における地域団体法の考察……西山朝雄 近世名古屋における町入用 ―納屋町『師崎屋文書』を中心として― ……早川秋子 近世における民営新田開発の手続について ―尾張藩領の民営新田の開発を事例として― ……柴田 尊 堀杏庵の歴史解釈……鵜飼尚代 尾張藩磅?隊の出兵について……秦 達之 近世大名の家格と婚姻再論 ―一般大名の場合― ……稲垣知子 大垣藩高屋村村法一件について……山中雅子 江戸幕府服忌令前史 ―貞享元年の服忌― ……林由紀子 近世民事裁判における判例法の形成 ―「取捌題号」に見る大坂町奉行所の身代限法― ……神保文夫 関東御取締一件 ―関東取締役に関する一史料― ……加藤英明 黎明期女性賃労働とジェンダー ―繊維女工労働における女性労働者保護の一視座― ……上田純子 ドイツ近世都市ケルンの概観……林 毅 林董一博士略年譜 編者の関連書籍 林 董一編・近世名古屋享元絵巻の世界 |
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ISBN4-7924-0434-7 (1998.2) A5判 上製本 430頁 本体12,000円 | |||||
※所属・肩書き等は、本書刊行時のものです。 |