■古代中世の社会と国家 | |||||
大阪大学文学部日本史研究室創立50周年記念論文集 上巻 | |||||
大阪大学文学部日本史研究室編 | |||||
T古代編 埋葬施設構築材の象徴性 福永伸哉/古代における竈の変質 杉井 健/国家成立史の前提 長山泰孝/仏教受容と霊魂観 若井敏明/高向玄理と皇極天皇 井上 薫/元日朝賀の成立と孝徳朝難波宮 西本昌弘/古代朝鮮三国と日本の官位の比較対照 坂本義種/皇位継承儀礼と大嘗祭 笠井純一/奈良朝初期における和同開珎の性格 森 明彦/日本墓誌と『続日本紀』薨卒記事にみる系譜(血統)意識 奥田 尚/東大寺献物帳作成の意義 米田雄介/正倉院宝物の明治整理 東野治之/長岡宮の地割り計画 岩松 保/讃岐守菅原道真に関する一考察 竹中康彦/摂関期親王家の国家的給付に関する基礎的考察 伴瀬明美/平安中期における六位蔵人 米谷豊之祐/平安時代の籾摺臼 河野通明/航海守護神としての観音信仰 山内晋次 U中世編 中世の出雲神話と中世日本紀 井上寛司/中世の衡制と斤 永松圭子/慈円と勧学講 田中文英/定豪と鎌倉幕府 平 雅行/高野山教団の天野支配 加地宏江/鎌倉後期の国衙・知行国主・幕府 白川哲郎/後宇多天皇の密教受法 真木隆行/鎌倉時代の御願寺 上野 進/中世南都律宗寺院と七大寺祈祷 大石雅章/石清水神人嗷訴と足利義満の王権 逵 史香/室町幕府の対外観念と神国思想 吉田徳夫/博多綱首の歴史的位置 林 文理/中世後期における山伏集団の地域的展開 長谷川賢二/中世の田舎と荘園制 西尾和美/戦国期法隆寺領播磨国鵤庄の支配機構をめぐって 志賀節子/国人一揆と惣国一揆 村田修三/戦国期における河野氏権力の構造と展開 川岡 勉/韮山城砦と総構・内宿 有光友學 大阪大学文学部日本史研究室創立50周年記念論文集 下巻 近世近代の地域と権力 |
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ISBN4-7924-0445-2 (1998.12) A5 判 上製本 700頁 本体14,000円 |