■木地師制度の研究 第1巻・第2巻 | ||||||
杉本 壽著 | ||||||
木地師は、宮廷の職業人として主に畿内で活躍していたが、中世以降轆轤師・杓子師・塗物師・引物師等四職でギルドを成して氏子村落を有し、数年毎に神職・社役がそれらを巡回した。その資料は、政治・経済・社会構造を究明する重要な役割を果たしている。第一巻には、岩代・飛騨・加賀・能登・伊勢・大和・摂津・和泉・紀伊の9カ国の、第二巻には相模・因幡・伯耆・伊予・阿波・土佐・讃岐・豊前・豊後・薩摩・肥後・日向の12カ国を収録している。 第1巻 品 切 著者の関連書籍 杉本 壽著 林野所有権の研究 |
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第2巻ISBN4-7924-0039-2 (1976.3) A5判 上製本 500頁 本体17,500円 |