■四天王寺舞楽之記 全2巻 | |||||
清文堂史料叢書第64・65刊 | |||||
南谷美保編 | |||||
京都大学附属図書館に所蔵される「四天王寺楽人林家楽書類」のうち「四天王寺舞楽之記全17冊」を翻刻するものである。周知の通り舞楽は長い歴史をもつ綜合芸能であるが、伝承芸能の故、活動が記録されることは稀である。三方楽所のうち天王寺楽所には4家あり、中の林家によって江戸時代貞享元年から安政7年までの舞楽上演が記録された。この記録をたどることによりこの時期、雅楽や舞楽がどのように伝えられたのか、京都楽所との関係、四天王寺と楽人の関係を明らかにし得る。 編者の関連書籍 南谷美保編 天王寺楽所史料 |
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ISBN4-7924-0383-9 | (1993.2) | A5 判 | 上製本 | 総850頁 | 揃本体21,360円 |