■日本海域歴史大系 第1巻 古代篇T | |||||
小林昌二 監修 |
|||||
小林昌二・小嶋芳孝編 |
|||||
日本海対岸や北方諸族との緊張と交流を視野にいれつつ、地域主体が歴史のさまざまな局面において王権や国家と関わる諸側面を照らし出す ●本書の構成● 第一編 文献古代史篇 第1章 古代日本海地域と高志の城柵…小林昌二 コラム 古代王権の北陸支配…藤森健太郎 第2章 『出雲国風土記』の歴史的世界…関 和彦 第3章 若狭・越前の塩と贄…舘野和己 第4章 陸奥・出羽・越後の国支配…渡部育子 コラム 古代北陸の交通―越後佐渡への陸路と海路―…浅井勝利 第5章 「越中国官倉納穀交替記残巻」と郡領氏族―八・九世紀における越中国砺波郡の政治的情勢―…木本秀樹 コラム 越後国古志郡の官衙遺跡…田中 靖 第6章 古代北彊地域の郡制支配―越後国沼垂郡・磐船郡を中心に―…相沢 央 第二編 歴史考古古代篇 第1章 日本海対岸世界との交通―七世紀の越と日本海対岸世界―…小嶋芳孝 コラム 北東アジアと北日本…臼杵 勲 第2章 出羽の城柵と地域の変貌…小松正夫 コラム 秋田城の内と外―最北の古代城柵とその周辺―…伊藤武士 第3章 北陸の津湊と交通…出越茂和 第4章 律令制下の山陰―官衙と寺院―…眞田廣幸 コラム 但馬国府と人形祭祀…大平 茂 第5章 古代の山城とその背景…赤司善彦 第6章 対馬・壱岐の古代…高野晋司 第7章 安倍・清原期の出羽と陸奥…八木光則 全巻の構成はこちらから |
|||||
ISBN4-7924-0584-X C1321 (2005.12) A5 判 上製本 436頁 本体3800円 | |||||
※上記のデータはいずれも本書刊行時のものです。 |