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■日本語論の構築
糸井通浩著
時枝誠記の言語理論を学びながら日本語の表現機構に潜む発想や仕組みを明らかにする。
ISBN978-4-7924-1439-9 C3081 (2017.7)
A5判 上製本 516頁 本体12,000円
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著者の関連書籍
糸井通浩著 谷間の想像力
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■新版 キリシタン版エソポのハブラス私注
大塚光信著/来田 隆編
西洋文学邦訳の元祖であり、室町時代末期の口語の国語史国文学研究史上の重要資料である『キリシタン版エソポのハブラス』。翻字本文および頭注・補注を収録。角川文庫版・臨川書店版と40年以上にわたる著者の研究の集大成として、旧版に大幅に注を追加して新版にて刊行する。
ISBN978-4-7924-1438-2 C3081 (2017.3)
A5判 上製本 432頁 本体3,800円
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■論集 古代語の研究
蜂矢真郷編
上代語から中古語を中心とし、近代語との接点である中世語とつながる「古代語」についての最新の研究成果。「古代語の語構成・文法・語彙」「古代漢字文献」という二つの分野から考える。
ISBN978-4-7924-1063-6 C3081 (2017.3)
A5判 上製本 326頁 本体9,200円
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著者の関連書籍
蜂矢真郷著 古代語形容詞の研究
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■フランス学士院本 羅葡日対訳辞書
岸本恵実解説 三橋 健書誌解題
学士院会員しか披見がゆるされない秘笈の書を影印刊行。
ISBN978-4-7924-1434-4 C3581 (2017.1)
B5判 上製本 971頁 本体26,000円
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■和歌の浦の誕生
古典文学と玉津島社
村瀬憲夫・三木雅博・金田圭弘 著
聖武天皇の紀伊国(玉津島)行幸において誕生した万葉の「若の浦」は、その後平安、中世と時代が進むなかで、豊かに多角的に継承され、また独自に展開して、和歌の聖地としての「和歌の浦」に成長していく。その種々相を追う。
ISBN978-4-7924-1048-3 C0091 (2016.4)
A5判 上製本 222頁 本体3,600円
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◎ニュース和歌山に本書の紹介が掲載されました(2016年4月16日)
千年続く和歌の浦願い 古典文学専門家3人が出版
◎わかやま新報に本書の紹介が掲載されました(2016年5月11日)
千年先の道しるべに 『和歌の浦の誕生』出版
◎毎日新聞 和歌山版に本書の紹介が掲載されました(2016年5月25日)
蓬莱山巡り大胆仮説 専門枠超え研究者3人共著
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■中世語彙語史論考
小林賢次著
「質問表現の類義語をめぐる論考」「類義語の史的考察」「否定推量・否定意志の表現」「文体と資料」の4部構成。類義表現の差異を論じ、〈類義語(表現)〉という一本の筋が、著者の仕事とその魅力を余すところなく伝える。
ISBN978-4-7924-1433-7 C3081 (2015.6)
A5判 上製本 398頁 本体9,000円
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■日本語学講座 全10巻
今野真二著
第10巻 言語の揺れ
さまざまに変化することば。
「揺れる」言語事象を、さまざまな文献から読み解く。
全巻完結 附・通巻索引
ISBN978-4-7924-1042-1 C3381 (2015.5)
A5判 上製本 270頁 本体3,500円
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著者の関連書籍
今野真二著
仮名表記論攷
今野真二著 大山祇神社連歌の国語学的研究
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■馬琴読本の様式
中尾和昇著
馬琴の遺した文学史上の功績である「様式」を追究する。
ISBN978-4-7924-1432-0 C3081 (2015.6)
A5判 上製本 270頁 本体7,600円
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■旅する俳諧師
芭蕉叢考 二
深沢眞二著
平成27年度文部科学大臣賞(伊賀市・芭蕉顕彰会)受賞
芭蕉と曾良、そして清風ら地元の俳人たちの表現の差違を微細に汲み取り、芭蕉の目指した俳風や当時のありかたを描き出す。
ISBN978-4-7924-1431-3 C3092 (2015.1)
A5判 上製本 476頁 本体8,500円
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著者の関連書籍
深沢眞二著 風雅と笑い―芭蕉叢考
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■古代語形容詞の研究
蜂矢真郷著
本書は、ある程度概説的な総論篇と、それぞれの論からなる各論篇との組合せによって成り立っている。総論篇の第一章は、理論的なことについて述べるものであり、第二章は、どちらかと言えばやや個別的なことについて述べるものである。それに対して、各論篇は、正に各論であって、「節」としたそれぞれが一つの論からなるものである。
ISBN978-4-7924-1005-6 C3081 (2014.5)
A5判 上製本 398頁 本体11,000円
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著者の関連書籍
蜂矢真郷編 論集 古代語の研究
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■言語表現学叢書 全3巻
表現学会編
表現学会50年の歩み―研究の奥行きと広がり
第一巻 言語表現学の基礎と応用
〈主体・素材・場面〉が言説とどう切り結ぶか
深層の〈しくみ〉を探る理論とその応用の巻
ISBN978-4-7924-1425-2 C3380 (2013.6)
A5判 並製本 453頁 本体4,500円
第二巻 言語表現学の諸相
ことばの表現を支える構造を如何に捉えるか
深層と表層の〈はざま〉を結ぶの巻
ISBN978-4-7924-1426-9 C3380 (2013.6)
A5判 並製本 378頁 本体3,300円
第三巻 文学の言語表現学
作品論の中核―如何に書かれているか
表層の〈あや(文)〉を解く―古典・近代文学の世界の巻
ISBN978-4-7924-1427-6 C3380 (2013.6)
A5判 並製本 417頁 本体4,600円
全三冊揃本体12,400円
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■説話論集 第十八集 上代における伝承の形成
説話と説話文学の会編
「歌語り」から「歌物語」へ ―『万葉集』のばあい― ……身崎 壽/説話の生成と展開 ―浦島説話を俎上に― ……廣岡義隆/歌われた伝説 ―万葉集の「浦島子」― ……村田右富実/「鎮懐石」伝承の諸相……大浦誠士/記紀における夢と呪術の複合的記述 ―神武・崇神・垂仁・神功― ……菊川恵三/吉備の黒日売訪問譚……平舘英子/百合と風 ―イスケヨリヒメ攷― ……内田賢コ/上代の神話・伝説における「今」と「存」をめぐって……橋本雅之/駅家(うまや)の文芸・ミヤケの文芸 ―風土記説話の生成― ……飯泉健司/勝宝の金……奥村和美
ISBN978-4-7924-1360-6 C3091 (2010.4)
A5判 上製本 318頁 本体7,000円
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■大阪伝承地誌集成
三善貞司編著
大阪の記憶 大阪府域に伝わる奇談・寺社縁起・芸能・遺跡遺物・人物など万般にわたる伝承と地誌を半世紀の年月をかけて採録した、3,575項目を収録する。超大作。
ISBN978-4-7924-0647-9 C0521 (2008.5)
菊判 上製本 1506頁 本体18,000円
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著者の関連書籍
三善貞司編 大阪人物辞典
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